ときどきヒカリゴケ

ハイポニストヒカリゴケの俳句や生活のこと

「菊日和」金曜日

ドキドキの金曜日❗️

めいおう星さん、二連続キター‼️(°▽°)

 

菊びより月の抱く水地の抱く火
                                                  めいおう星


「菊びより」からこんな壮大な句が生まれるとは思いませんでした。何よりも素材に驚きました。「月」は「水」を抱いており、「地」は「火」を抱いている。その雄大な感慨が「菊びより」の明るさの中に置かれることによって、時空が美しく結ばれていく。今夜は、改めて「月」を見上げてみたくなった作品です。
以下、作者のコメントも興味深い。
●完全乾燥の状態と長らく信じられてきた月の内部に驚くほどの大量の水が存在するらしいです。そう聞いてから、見上げる月が、美しい水風船に見えて仕方ありません。/めいおう星(俳句ポスト365引用)

 

凄いです、さすがです✨

月は美しい水風船✨

おめでとうございます‼️㊗️

 

 

毎回難しいけど、今回の菊日和、金曜日まできて季語の認識の浅さを思い知りました。

 

菊は主役ではなく、句の世界のどこかに咲き薫っている。

そこまではたどり着いたけど、光が重要なカギだと気付けていなかった。

とっていただいた人二句は、無意識に成功してたにすぎません。

今後に活かします‼️