ときどきヒカリゴケ

ハイポニストヒカリゴケの俳句や生活のこと

ハイポ「老鶯」机くんレポート!

まだ一句もできていないので、当ブログ名物机くんレポート(つぎがいさん編集)を見やすいところに置いて(勝手に記事にさせていただいて)、水曜まで作句がんばります❗️

つぎがいさん、いつもありがとう😊

 

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机くん自由研究、老鶯にあたる繁殖期のウグイスです。


聴覚の兼題にも関わらず、いつも通りの報告ですf(^^;
初鰹の机くんレポを読んでくれた皆さん、その上作句してくれた皆さん、励みになります♪

 

・ササやぶの中にササやススキの枯れ葉でボール状の巣を作る。繁殖期(夏頃)以外は単独で行動する。
・雄は直径200mほどの範囲で囀り縄張り宣言と花嫁募集を行うが、雌がやって来てつがいになったかと思うと、また別の雌を求めて囀りを続行。巣作りや抱卵は雌だけが行う。雄は6~7羽の雌とつがいになることがある。雌同士は特に喧嘩もしないので、1羽の雄の縄張りの中に雌の数だけ巣が作られる。ただ、雌は繁殖が成功してもしなくても、次の繁殖は別の雄の縄張りへ移って行う。
・雄は1羽でも多くの雌を引き込むことしか考えてないからか、さえずる期間は長く9月にまでおよぶことがある。
・卵はチョコレート色で、1巣に4~6個産み込まれる。5月末から7月初めに繁殖するものは、しばしばホトトギスはウグイスに托卵する。 ウグイスの雌のみで抱卵・育雛するために巣が時々留守になり、ホトトギスの托卵の格好のターゲットになる。
・東京およびその周辺は緑の多い大きな公園が点在し、その緑が森と化しているため、以前なら見られなかった繁殖期のウグイスが、東京近郊の平地で見られる。
・ホーホホホキョコ、ケキョケキョ・・・と続ける谷渡りと呼ばれる声は、他の雄が縄張りに近づいた時の威嚇の声。
・美麗な囀りを聞くために古くから籠で飼養されていた。江戸時代にすでに日本の鳥の飼育技術が世界屈指の高いレベルだったのは、飼育に関するデータが資料として蓄積していたため。
・ウグイスは杜甫作品など中国詩にもよく登場するが、中国のウグイスは別種のコウライウグイスで、黄色の羽毛で一部が黒く、「黄鳥」と記されることも。