ときどきヒカリゴケ

ハイポニストヒカリゴケの俳句や生活のこと

ハイポ「夏草」机くんレポート

大変ななか、つぎがいさんがまとめてくれたレポート✨

私ももうひと頑張りします❗️

 

・草と木の違い:大きくならない木もあれば、大きく育つ草もあり、大きさで区別することはできない。生物学では形成層の有無によって木(木本)と草(草本)を区別している。季の樹皮の内側には薄い形成層と呼ばれる組織があり、形成層が成長して幹が年々太くなるのに対し、草は形成層がなくある程度成長すると茎(木の幹に相当する部分)は太くならなくなる。植物学では木と草に本質的な違いはないとしている。(HP「違いがわかる事典」より)
・yahoo知恵袋などでは、一年で花が咲き種が出来て地上部が枯死するのが草、とも。
・愛知県新城市の昔話「五郎作弾正の墓」:吉祥山登山道の中ほどに、五郎作弾正の墓という石塔があります。これは長篠戦いのとき、武田方の軍と戦って討ち死にした野田城の勇士だということです。夏草の茂みの中にたつ五輪塔ですが、誰がたむけるのか、野の花がかざられています。
・昔話「猿聟入」のあらすじ(つぎがい訳。間違ってたらすみません):おじいさんが夏の暑い日に“火野さ豆”の草取りに行ったら、おじいさんが取りきれないほど生えていた。「暑い暑い。この豆の草を取ってくれる人がいたら、うちの3人の娘の1人をやるんだけどなぁ」。すると、猿が出てきて「娘をくれよ」と言ってまたたくまに草を取った。おじいさんは長女と次女にお願いすると、2人は嫌だと言った。三女のお花は了承して、猿にもらわれていった。次の年の節句に「節句礼に行きたい」と猿は餅を搗いた。お花は「餅を重箱に入れるのも朴葉に包むのも嫌だ、臼のまま持って行ってほしい」と言うので、猿は臼を背負ってお花と行った。途中の川に桜が咲いているので「おじいさんが桜を好きだから、臼を背負ったまま桜の枝を取ってほしい」とお花が言った。猿は臼を背負ったまま桜の枝を取ろうとして、川に落ち、「猿沢に流るる命おしくはなけれども あとにのこりしお花こいしや」といって流れていった。お花はおじいさんの家に行って顛末を伝えると、「お前は親孝行だからこの家をゆずるよ」とおじいさんは言った。(つぎがいの感想:猿が哀れ)
本文はこちら↓
 http://www.t-bunkyo.jp/library/minwa/archives/kawasaki/text/12.html
・昔話「大白川のちな橋」
http://shirakawa-go.org/kankou/mukashibanashi/mukashi13/1838/