ときどきヒカリゴケ

ハイポニストヒカリゴケの俳句や生活のこと

ハイポ「胡桃」発表week

前回の「色鳥」よりは好きなのできた。

でも、これまた特殊な季語かなぁと思うので、火曜道場で勉強させてもらいます。

 

そして、ハイポ月曜日のギャ句を見てて、人名の入った原句に反応。

なぜなら、私も人の名前を入れた句ができたから。

胡桃とはなぜにそうさせる物なのか。

謎が深まる。

ハイポ「色鳥」金曜日

あいだほさん、2回目の金曜日にして天✨

阿蘇さん、5連続金曜日✨

おめでとうございます㊗️🎉

まだ祭が終わらない‼️ 

 

以下、掲載させていただきます✨

 

色鳥来しずかなしずかな家族葬

                                                              あいだほ

秋に渡って来るさまざまな小鳥の中でも、特に羽の色の美しい鳥たちが「色鳥」。今年も時と場所を違えず「色鳥」が渡ってきました。上五「色鳥来」と終止形で切れた後、中七は「しずかなしずかな」というリフレイン。一体何が静かなのかと疑問に思った瞬間にでてくるのが下五「家族葬」の一語です。家族だけで見送る葬儀。棺の周りに集まっている家族たち。しずかな涙。亡骸の微笑むような表情までもが見えてくるようです。今年の「色鳥」の到来を待たずして亡くなったのは、大往生の父でしょうか、母でしょうか。はたまた逆縁の子でしょうか。そんな家族の悲しみを慰めるように、祈るように「色鳥」たちは美しい光と影を弾きながら集まってきます。

 

色鳥のくはへてをるはだれのスペル

                                                           一阿蘇鷲二

「色鳥」が「くはへて」いるものは何だろうという発想から生まれた一句です。「だれ」かの「スペル」を咥えているという展開に惹かれます。秋に渡ってくる鳥たちは、外つ国で可愛がってくれた誰かの名の「スペル」を覚えているに違いない、と読んでみるのも楽しいですね。「くはへてをるは」という措辞は、「色鳥」の嘴にじっと焦点を合わせていくような効果があります。(俳句ポスト365引用)

 

金曜日のみなさん、おめでとうございます✨

ハイポ「色鳥」木曜日

人選ありがとうございます。

やっぱギリギリ感満載😅

 

色鳥や小さき泡吐く角砂糖

 

みなさんの作品チラチラ見ながら、未だ色鳥という季語が分からない。

ある意味、稗より分からない😅

バカな子ですまぬ。

この機会にしっかり把握しないと❗️

 

句友さんの作品もご紹介🍀

 

調律するには色鳥が足りない

色鳥やきれいに瓶が割れました

横文字のやうに色鳥飛んでくる        一阿蘇鷲二

 

色鳥や所帯道具のおもちゃめく

色鳥やオールの弾く空の青               じゃすみん

 

色鳥のあまねく濡れて尖りけり

色鳥のひとつをぼくは見殺しに        すりいぴい

 

色鳥や静かな一日賜りぬ

色鳥や天地の勾配大海へ                   めいおう星

 

色鳥の嘴は風突き破る嘴

色鳥よこれでも傷ついちまってる        卯MOON

 

色鳥やバックパッカー拾いました

色鳥よここに木霊はもういない                   歌鈴

 

色鳥や晴れ晴れとして樹木葬

色鳥の来て真珠婚式の朝                   小川めぐる

 

色鳥や天狗の子らは悪戯で

寅次郎の啖呵色鳥の賛歌               冬のおこじょ

 

色鳥のかるしかるしと枝揺れる

色鳥やテントの端の等級旗               豊田すばる

 

色鳥やけふはどのジャム塗ろうかな     あいだほ

 

色鳥や海のむこうに海がある                       ちま

 

色鳥や子あらぬなりのよき暮らし        つぎがい

 

平凡は母に似たらし色鳥来                       てん点

 

色鳥やさかあがり台の端をけり            むらさき

 

色鳥は虹かけるように飛んでくる       座敷わらしなつき

 

色鳥の色は夕日に盗まれた                   中山月波

 

色鳥や両手で作る望遠鏡                       桃猫雪子

 

木の葉朽ち広がる空に色鳥来               あまぐり

 

木曜日のみなさん、おめでとうございます✨

ハイポ「色鳥」発表week

なんだか、ここに集ってくれてるみなさんが各所で物凄いご活躍✨

祭状態✨

どうしてこんな凄い人達が私のしがないブログに集まってくれてるのか、不思議がりつつとっても喜んでます(^o^)

この波ならと、おのずと「色鳥」への期待も高まります❗️

 

とは言え私は、「色鳥」も次の「胡桃」も、目標投句数に届かず8句に終わりました。

イメージが湧かなかった証拠かなと思ってます。

なので、みなさんの作品を楽しみに、自句はどうか人であってくれっ。

キターーーーーーー‼️

じゃすみんさん、おめでとうございます‼️🎉㊗️✨

 

そういえばアレってどうなったんだ?

と思って開いたブリヂストン俳句、じゃすみんさんがグランプリに‼️✨

 

いつから載ってたの、

みんなもう知ってた⁉️😅

とにかく凄いです、嬉しいですっ😆

こちらまでオリンピックが楽しみ🎵

 

ハンドルや銀河の尻尾捕まえに     じゃすみん

 

「銀河の尻尾」という措辞がとても好きです✨

おめでとうございます✨

ハイポ「炬燵」机くんレポート

つぎがいさん、ありがとうございます✨

下記、掲載させていただきます🍀

ほおお、昔の炬燵には炭が❗️

 

 

炬燵の机くんレポートです。コーヒーブレイク的に楽しんでもらえたら幸いです。

 

・炬燵は室町時代に、禅宗から広まったとも都市で囲炉裏に櫓を設けて炬燵にしたのが始まりともいわれている。夏には板の蓋をするのが一般的だった。
・江戸時代に急速に普及した。木炭が庶民にまで行き渡るようになったのが18世紀になってからなので、当然木炭を使う火鉢や炬燵の一般的な普及もそれ以降になった。江戸時代に木綿布団が庶民に広まったためともいわれている。
・江戸時代に「炬燵を明ける」といって、その年はじめて火を入れるのは十月の中の亥の日で、掘り炬燵をあけて火を入れ、火伏せの神である愛宕神をまつる風習があった。この日にすると火災を防ぐという。
・語源説の一つに柳田国男のケタツ(踏台)があり、魚釣用の軽便な足場という意味のキャタツという語から分かれたものであり、足を温めながらやぐらを腰かけとして使っていたのだろうとするものがある。
・京都では「おこた」という。底冷えの厳しい京都では、一度足を入れたらそこから出るのは容易ではない。
・火鉢は家族だけでなく訪問客も使ったが、炬燵はどちらかといえば家族が使うものだった。掘り炬燵は畳をあげて床下に石を積んだりコンクリートで囲ったりして、その上に木製のやぐらをかぶせて使い、大きさは半畳~一畳ほど。置炬燵はやぐらの中に炭の入った土製の容器を置いて使った。部屋から部屋へ移動して使える点が重宝だった。
・炉は時代とともに(昭和30年代以降)炬燵へと移行していった。炉は炬燵に変化してからも接客の機能はあったが、炊事、採光、乾燥の機能は消滅した。しかし新しく食事の機能が加わった。元々食事は炉のある居室でとっていたが、炉を囲んでの食事ではなかった。炉が炬燵に変わり、炬燵の上に台を置いて、それをテーブルにして食事をとるようになっていった。
・茨城の民話「こたつ」:村のある家で、はじめてこたつを買って来ました。「はじめてのこったから、みんなをよんでやんべ」と隣近所の人を招いて、かわりばんこにすこしずつこたつへ入れてやることにしました。すると、頭からもぐって行って向こうへ抜け、「お先にいただきやんした」。また向こう側の人が頭からこっちへ抜けて、「お先にいただきやんした」。みごもって大きな腹をかかえている女もやって来て、「こたつを買っただなんてめでてえこんだから、腹ん中の子のためにも」ともぐりましたが、途中でつっかえてこたつやぐらを背中へのっけたまんまはいずり廻って、「助けとこれっ」と悲鳴をあげました。
・昔話「こたつ入り」:村人が江戸見物に行き、こたつに入るようにすすめられるが、誰も入り方を知らない。まず、庄屋があいさつをし、着物を脱いで裸になる。そのままこたつの中をひと回りする。あとの者もみんなその通りにするという話。(炬燵というものを知らないことから起こる話。炬燵は室町時代に存在していたが、一般に普及したのは近代になってから。栃木、新潟などの昔話)。


去年の兼題の「炭」とリンクしているんだー!というのが楽しかったです。

松山市俳句大会のお知らせ

昨日、めいおう星さんが教えてくれたので、みなさんにもお知らせしておきます❗️

どなたでも投句できるそうです🍀

 

NHK学園主催

松山市俳句大会

題「人」

投句〆切 12/1日

 

この大会、選者が宇多喜代子先生と組長です✨

 

詳しくは下記のNHK学園のサイト見てみてください🍀

投句用紙もこちらからコピーできます。

http://www.n-gaku.jp/life/competition/etc/docs/%E6%9D%BE%E5%B1%B1%E5%B8%82%E4%BF%B3%E5%8F%A5%E5%A4%A7%E4%BC%9A2019_Mk2.pdf