ときどきヒカリゴケ

ハイポニストヒカリゴケの俳句や生活のこと

通販生活「新米」

歌鈴さん、天✨

おめでとうございます㊗️🎉

 

LINEもらって、二人であたふた喜びました(笑)

以下掲載させていただきます🍀

 

新米や川端の鯉の豊かなり
                                                                     歌鈴

 

夏井いつき先生より

 我が愛媛県にも、西条の名水「うちぬき」という自噴水があり飲料・野菜等を洗う等に利用されていますが、琵琶湖畔辺りでは「川端(かばた)」と呼びます。家庭で使うために湧き水を引いてある場所です。
「新米」を「川端」の水で炊きます。自噴水を溜めているのが壺池。やっぱりこの水で炊かないと美味しくない、自慢の水です。壺池の水は、端池(はたいけ)へと流れていきます。端池には鯉や鮒が飼われています。美味しい新米をいただいた後、茶碗や皿を洗った時に落ちるご飯粒や野菜屑などを、彼らがきれいに食べてくれる。自然と共存する仕組みは、そこに生きる「鯉」たちを豊かに育てます。水の美しさ、「新米」の美味しさが豊かな一句となりました。(カタログハウス引用)

 

先日から、祭じゃ祭じゃ!と大騒ぎしてましたけど、これはもうどう考えてもみなさんの実力ですよね✨

私も後に続けるように頑張りまーす❗️

ハイポ「枇杷の花」机くんレポート

つぎがいさんいつもありがとう❗️

とりあえず、さっき目標10句送れました✨

〆切まであと数時間、みんな頑張ろう‼️

 

 

机くんレポート、枇杷の花編ですー。枇杷の花って、本当に目立たないのか、今までで一番情報が出てこなかったかもです。

↓↓↓↓↓

・HP「農研機構」より:冬に花が咲く果物は珍しく、ビワの花は11月中頃から咲き始め、真冬の12月に盛りとなり、2月頃までゆっくりと開花します。ですから、花や幼果は寒害を受けやすく、冬の寒さの無い所でしか実を着けることはできません。早く花が咲くので、ビワは初夏一番に実が食べられる果物となっています。
・HP「広島工業大学」より:葉の間に普通60~70個程度のつぼみが肩を寄せ合うように密に集まってついており、それが割れて白い花が咲きます。がくや葉の裏には細かい毛が生えていますが、これはチョウなどの昆虫がほとんどいない冬に受粉を行うためのものだといわれています。
http://gardening.oddeyes-whitecat.net/biwa 
・ビワの花芽は8月にその年伸びた新梢の先端に分化し、秋には千成りひょうたん状の花房をつける。これが10月~2月にかけて順次開花し、受精した花は冬の間にゆっくりと幼果になり春から肥大し始める。
・ビワは一花房に100花くらいつくが、すべての花に結実させると小果になり樹勢も弱るので、花房数の多いときは、開花する前の秋季に勢いの弱い枝や花つきの多い枝の花房を除去して、1/3~1/2くらいに減らす。

ハイポ「胡桃」金曜日

更新遅くなってすみません!

 

阿蘇さん6連続金曜日、めいおう星さん、おめでとうございます㊗️

下記、掲載させていただきます。

 

胡桃割るべくとつかかり探す嘴

                                                           一阿蘇鷲二

賢い鴉たちならば、硬い「胡桃」を割ろうと「嘴(はし)」で取っかかりを探したりはしないでしょう。上空から「胡桃」を落としたり、信号で止まった車のタイヤの前に「胡桃」を置いて割る等、鴉たちの賢さのエピソードを読んだことがあります。
この「嘴」の持ち主は、もう少し間抜けな鳥たちだろうと思いましたが、鴉たちも最初は、「胡桃」を割ろうとして「とつかかり(取っ掛かり)」を探した末に、合理的な割り方を編み出したわけですから、「胡桃」と鳥たちの格闘の歴史も含んでいる句かもしれないですねえ(笑)。

 

火球飛ぶ夜を掌中に鳴る胡桃

                                                           めいおう星

「火球」とは三等星~四等星よりも明るい流星のことだそうです。あれは何?!というほどの明るさで飛んでいく星。そんな夜の我が「掌中」にあるのは硬い「胡桃」です。音を立てずに夜空を飛び、やがて消滅していく「火球」と、手の中でカチカチと鳴る硬い「胡桃」。二つの対比が、詩的空間を広げます。(俳句ポスト365引用)

 

金曜日のみなさん、おめでとうございます✨

ハイポ「胡桃」木曜日

ハルキッキが早退してきました。

やっぱり風邪がうつったか💦

 

胡桃にて張り詰めてゆく頬袋

恐竜の記憶くるみの皺深し

 

人選ニ句ありがとうございます!

 

句友さん達の作品もご紹介✨

 

ルパン三世胡桃をふたつ手に思案

膝の子の美しきつむじや胡桃割る     一阿蘇鷲二

 

二十回曲る大河やくるみ落つ

星降るや甕に胡桃の声満ちる            じゃすみん

 

左手に胡桃右手にチエスの駒

胡桃落つベートーヴェンは「第五番」  すりいぴい

 

百十年割れぬ胡桃が盗まれたり

胡桃落つ鬼の赤子に耳はなし               つぎがい

 

胡桃落つ空の青さを蹴つて落つ

胡桃割るぎしぎし核の呻きけり               てん点

 

胡桃踏む靴も胡桃の色でした

くまくすくすくるみくすくすくつくすくす   むらさき

 

虫食いの胡桃の中へさすあかり

十字架の眩しさに落つ夕胡桃               卯MOON

 

臍を噛む遺骨を噛む胡桃噛む

月光の河原を弾む鬼胡桃                              歌鈴

 

胡桃の割れ方で明日を占う

ざんざんと星降る谷や鬼胡桃            小川めぐる

 

胡桃割る二人を分かつ死のやうに

年金と病の話くるみ割る                       桃猫雪子

 

突き落すやうな「さよなら」胡桃割る     あいだほ

 

きょうりゅうのふんのぼとりと鬼胡桃        ちま

 

リス忘れて胡桃の森になってきた     座敷わらしなつき

 

胡桃割る面対称のけなげなる               中山月波

 

ありったけ胡桃を割って不登校     冬のおこじょ

 

哀しみが凝るや胡桃磨く夜               豊田すばる

 

ゴリゴリと胡桃鳴る手に指輪跡            あまぐり

 

木曜日のみなさん、おめでとうございます✨

ハイポ「胡桃」発表week

前回の「色鳥」よりは好きなのできた。

でも、これまた特殊な季語かなぁと思うので、火曜道場で勉強させてもらいます。

 

そして、ハイポ月曜日のギャ句を見てて、人名の入った原句に反応。

なぜなら、私も人の名前を入れた句ができたから。

胡桃とはなぜにそうさせる物なのか。

謎が深まる。

ハイポ「色鳥」金曜日

あいだほさん、2回目の金曜日にして天✨

阿蘇さん、5連続金曜日✨

おめでとうございます㊗️🎉

まだ祭が終わらない‼️ 

 

以下、掲載させていただきます✨

 

色鳥来しずかなしずかな家族葬

                                                              あいだほ

秋に渡って来るさまざまな小鳥の中でも、特に羽の色の美しい鳥たちが「色鳥」。今年も時と場所を違えず「色鳥」が渡ってきました。上五「色鳥来」と終止形で切れた後、中七は「しずかなしずかな」というリフレイン。一体何が静かなのかと疑問に思った瞬間にでてくるのが下五「家族葬」の一語です。家族だけで見送る葬儀。棺の周りに集まっている家族たち。しずかな涙。亡骸の微笑むような表情までもが見えてくるようです。今年の「色鳥」の到来を待たずして亡くなったのは、大往生の父でしょうか、母でしょうか。はたまた逆縁の子でしょうか。そんな家族の悲しみを慰めるように、祈るように「色鳥」たちは美しい光と影を弾きながら集まってきます。

 

色鳥のくはへてをるはだれのスペル

                                                           一阿蘇鷲二

「色鳥」が「くはへて」いるものは何だろうという発想から生まれた一句です。「だれ」かの「スペル」を咥えているという展開に惹かれます。秋に渡ってくる鳥たちは、外つ国で可愛がってくれた誰かの名の「スペル」を覚えているに違いない、と読んでみるのも楽しいですね。「くはへてをるは」という措辞は、「色鳥」の嘴にじっと焦点を合わせていくような効果があります。(俳句ポスト365引用)

 

金曜日のみなさん、おめでとうございます✨

ハイポ「色鳥」木曜日

人選ありがとうございます。

やっぱギリギリ感満載😅

 

色鳥や小さき泡吐く角砂糖

 

みなさんの作品チラチラ見ながら、未だ色鳥という季語が分からない。

ある意味、稗より分からない😅

バカな子ですまぬ。

この機会にしっかり把握しないと❗️

 

句友さんの作品もご紹介🍀

 

調律するには色鳥が足りない

色鳥やきれいに瓶が割れました

横文字のやうに色鳥飛んでくる        一阿蘇鷲二

 

色鳥や所帯道具のおもちゃめく

色鳥やオールの弾く空の青               じゃすみん

 

色鳥のあまねく濡れて尖りけり

色鳥のひとつをぼくは見殺しに        すりいぴい

 

色鳥や静かな一日賜りぬ

色鳥や天地の勾配大海へ                   めいおう星

 

色鳥の嘴は風突き破る嘴

色鳥よこれでも傷ついちまってる        卯MOON

 

色鳥やバックパッカー拾いました

色鳥よここに木霊はもういない                   歌鈴

 

色鳥や晴れ晴れとして樹木葬

色鳥の来て真珠婚式の朝                   小川めぐる

 

色鳥や天狗の子らは悪戯で

寅次郎の啖呵色鳥の賛歌               冬のおこじょ

 

色鳥のかるしかるしと枝揺れる

色鳥やテントの端の等級旗               豊田すばる

 

色鳥やけふはどのジャム塗ろうかな     あいだほ

 

色鳥や海のむこうに海がある                       ちま

 

色鳥や子あらぬなりのよき暮らし        つぎがい

 

平凡は母に似たらし色鳥来                       てん点

 

色鳥やさかあがり台の端をけり            むらさき

 

色鳥は虹かけるように飛んでくる       座敷わらしなつき

 

色鳥の色は夕日に盗まれた                   中山月波

 

色鳥や両手で作る望遠鏡                       桃猫雪子

 

木の葉朽ち広がる空に色鳥来               あまぐり

 

木曜日のみなさん、おめでとうございます✨